「ヘアカラーやヘアアイロンの熱でくせ毛がひどくなっている」、「年齢と共にくせ毛がひどくなった」という意見は多いです。
少しでもまとまりやすい髪にするためには、くせ毛が収まるドライヤー選びが重要です。

ヘアケアの基本の髪を乾かすことが、髪質改善への近道です。
そこでこの記事では、くせ毛におすすめのドライヤーや選び方、メリット・デメリットなどを美容師が詳しく解説します。
比較表 | エレメアブロードライS | マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ | baton スティック型ドライヤー | レプロナイザー 7DPlus | レプロナイザー 27DPlus |
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イメージ | |||||
大きさ | 225㎜ ×50㎜ ×50㎜ | 215㎜ ×230㎜ ×55㎜ | 227㎜ ×38.5㎜ | 253.5㎜ ×247㎜ × 72.1㎜ | 251.6㎜ ×242.4㎜ ×72.7㎜ |
重さ | 310g | 600g | 298g | 758g | 795g |
消費電力 | 650W | 1400W | 800W | 1200W | 1200W |
最大風量 | ₋ | 2.0㎥/分 | ₋ | – | |
参考価格 (税込) | ¥10,780 | ¥32,450 | ¥29,920 | ¥79,200 | ¥112,200 |
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- くせ毛を少しでも抑えたい
- 毎日髪型が決まらない
- 湿気が多い日はせっかくセットしてもムダだと感じている
くせ毛の女性で、湿気の多い日のセットが大変なことに悩みを持っている方はこの記事を参考にしてみて下さい。
くせ毛におすすめのドライヤーの特徴
くせ毛の人は直毛の人と比べて、扱いが難しいポイントが大きく4つあります。
- 乾燥しやすくダメージを受けやすい
- 髪内部の水分調整がむずかしい
- 湿気が多いと髪がうねる
- 乾かすまでに時間が空くとクセが出やすい
こうした特徴から、髪の水分量を調節しながら乾かせるドライヤーがおすすめです。
例えば「マグネットヘアプロドライヤーゼロ」のようにドライモードを「MOIST」か「EARY」から選べるような、仕上がりをコントロールできると良いです。
さらにデリケートな髪質のため、風量や風温も細かく調節できるかがポイント。
繊細な髪質ゆえに多彩な機能が求められます。
くせ毛におすすめのドライヤーの選び方
くせ毛におすすめのドライヤーの特徴は髪に優しく、大風量で速乾性があるという多彩な機能性です。
その選び方には大きく3つのポイントがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
マイナスイオン・ケア機能搭載のものを選ぶ


髪の中の水分量が少ないくせ毛の人は、髪や頭皮に優しい「マグネットヘアプロドライヤーゼロ」、「エレメアブロードライS」などのマイナスイオン搭載ドライヤーを選びましょう。
マイナスイオンは静電気や摩擦によってプラスに働きやすい髪に潤いを与えて水分調節をしてくれます。
その結果、髪のキューティクルを柔らかくしなやかにすることで、うねりを改善することができます。
大風量のものを選ぶ


髪が濡れた状態からくせが出てくる前に素早く乾かせる、大風量タイプがおすすめです。
くせ毛の人の髪質は、濡れたままの状態で自然乾燥させるとうねうねとした波のような形状になってしまうことも。
風量が弱く、乾かす時間がかって余計な熱ダメージを与えてしまいものは避けましょう。
風量調節・使いやすさで選ぶ


ドライヤーの風が強すぎてくせ毛を上手くまとめられない場合には、細かく風量調節ができると便利です。
ある程度乾かした後、弱風で髪をセットできるように風量調節は重要です。
水分を飛ばした後の髪はまとまりにくいため、風量調節が最低でも3段階選べる「batonスティック型ドライヤー」や「レプロナイザー7DPlus 27DPlus」がおすすめです。
風温調節できるものを選ぶ


くせ毛の人のドライヤー選びでは、ある程度温度の高い風でくせを伸ばしてるかどうかも確認しましょう。
ドライヤーの風温が低すぎると乾くまでに時間がかかり、くせがでやすくなってしまいます。
モードが豊富な「マグネットヘアプロドライヤーゼロ」がおすすめです。
くせ毛におすすめのドライヤー5選
ここからはくせ毛におすすめのドライヤー5選を紹介します。
くせ毛におすすめのドライヤー5選の選定基準はこちら
- 髪のうるおいキープ力
- 口コミの良さ
- 温度設定できる
- 大風量