【2万円の差を検証】EH‑NC80・EH‑NC50どっちが買い?美容師が本音レビュー

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パナソニック史上最高峰の美髪テクノロジーを搭載した「ナノケア ULTIMATE」シリーズ。

中でもEH‑NC50EH‑NC80はよく比較される2モデルですが、約2万円の価格差に迷う方が非常に多いのが現実です。

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
美容師ヤスタカ

2万円の価格差、気になりますよね?

そこでこの記事ではナノケア ULTIMATEシリーズの2種類の違いを比較して、特徴や本当におすすめの商品を紹介します。

それぞれの簡単な特徴は以下の通りです▽

EH‑NC50
  • 高浸透ナノイー(第2世代)搭載
  • パーソナルメニューは基本の3種類
  • シリーズで価格が1番安い
EH‑NC80
  • 高浸透ナノイー(第2世代)搭載
  • パーソナルメニューは4種類(SMOOTHモードを追加)
  • アタッチメントが付属

結論、迷ったら「ナノケア ULTIMATEEH‑NC80」がおすすめです。

理由は、「SMOOTHモード」や専用アタッチメントなど、仕上がりに差が出るプラスαの機能があるから。

ナノケア ULTIMATEシリーズでどれがいいか悩んでいる方は、是非この記事を参考に自分に合ったドライヤーを手に入れましょう。

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この記事の著者

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ヘアラボ編集部

「自宅で髪をキレイに」をテーマに、ヘアケアに関する役立つ情報を届けるメディア。美容好きの女子が執筆しています。ライター応募はこちら

監修者

美容師ヤスタカ

ヤスタカ

2010年美容師免許取得後、六本木やみなとみらいの美容室2店舗を経て川崎市のサロンのディレクターを務める。

この記事は消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に当サイトの独自調査を含め作成しています。また、景品表示法薬機法の準拠にも力を入れています。記事内の検証データは、統計学上有効なサンプル数を満たしていないため商品有効性を保証したり、また証明するものではありません。

結論!ナノケア ULTIMATEを買うならEH‑NC80がおすすめ

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

結論、当サイトではナノケア ULTIMATEを買うならEH‑NC80をおすすめしています。

理由は、EH‑NC50にはない機能が、仕上がりや使い勝手に差を生むからです。

それぞれ詳しく解説していきます。

「SMOOTHモード」で髪がさらにまとまる(※50には非搭載)

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

EH‑NC80にのみ搭載されている「SMOOTHモード」は、風の出し方をきめ細かくコントロールすることで、髪のキューティクルを整えながら乾かせるモードです。

通常のドライヤーではどうしても髪が広がったり、毛先がパサついたりしやすいのですが、このモードを使うと風が髪の流れに沿って優しく当たり、毛流れが自然と揃います。

実際に使用すると、ブラシでブローしなくてもツヤ感とまとまりが出て、手ぐしで十分な仕上がりになるのが特徴。

特に、くせ毛・うねり・毛量が多くてまとまりにくい髪質の方にとっては、これまで朝にアイロンやブローで整えていた時間をカットできるほどの効果があります。

EH‑NC50ではここまでの仕上がりは難しく、ドライヤーだけで自然に髪が整ってほしい方にとって、EH‑NC80のSMOOTHモードは、まさに価格差の理由になる機能です。

「アタッチメント」でスタイリングの幅が広がる(※50には非搭載)

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

EH‑NC80には、「ボリュームアップ&ストレーター」という専用アタッチメントが付属しています。

「トップがペタンとつぶれる」「毛先がいつもハネてしまう」といった悩みは、多くの方が毎朝感じているのではないでしょうか。

このアタッチメントを使えば、ドライヤーの風だけでトップに自然な立ち上がりをつけたり、毛先を内側にやさしく整えたりすることができます。

ヘアアイロンを使わなくても、乾かしながらスタイルを整える感覚が体験できます。

時間がない朝でもサッと整って、スタイリング剤に頼らなくてもふんわり感がキープできるのは、忙しい方にとって大きなメリットです。

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

EH‑NC50にはこのアタッチメントが付いていないため、スタイルの再現性や自由度の面でEH‑NC80は一歩リードしています。

「でも、アタッチメントって付け替えが面倒じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

実際にはワンタッチで簡単に取り付けられるうえ、風を止めるタイミングでサッと装着するだけなので、思っている以上に手間なく使えるのが特徴です。

むしろ、ヘアアイロンを出したり冷ましたりする手間がない分、「気づいたら毎日使っていた」という声も多く、続けやすさの面でも満足度は高いと感じています。

仕上がりの質感・ツヤ・まとまり感がより高い

EH‑NC80は、EH‑NC50と同じ高浸透ナノイーとミネラルマイナスイオンを搭載しながら、さらに「SMOOTHモード」と「専用アタッチメント」を備えているのが大きな特長です。

この2つを組み合わせることで、乾かすだけで髪全体のツヤやまとまりが自然に整い、毛先までしっとりと落ち着いた仕上がりに。

トップはふんわり、毛先はまとまり、まるで美容室でセットしてもらったような整った髪が自宅で再現できます。

朝、時間がなくてもアイロンなし・スタイリング剤なしで整うこの快適さは、使った人にしかわからない満足感があります。

「毎朝バタバタだけど、ちゃんときれいに整えたい」
「くせやうねりが気になるけれど、手間はかけたくない」

そんな方にとって、EH‑NC80は毎日の手間や出費を減らしてくれる道具になるはずです。

「2万円の差」は埋まるのか?使い続けるほど実感できるコスパ

EH‑NC80EH‑NC50より約2万円高め。でも、毎日使うものだからこそ、その差はじわじわ回収できます。

2万円の差はこうして回収できる
  • 朝のブロー時間が5分短縮 → 1か月で約2.5時間の時短
  • アイロンやスタイリング剤を使う頻度が減る → 月1,000円以上の節約
  • トリートメントやサロンケアの頻度が減る → 1回5,000円なら年2回で1万円の差に

朝の「決まらない…」という小さなストレスが減ることも。

「時短」「節約」「満足感」この3つが毎日積み重なると、数ヶ月で価格差を超える価値を感じるはずです。

ナノケア ULTIMATEの共通点と特長

ここからはナノケア ULTIMATEの共通点と大きな特徴を3つにまとめました。

それぞれ詳しく解説していきます。

高浸透ナノイーで、髪の内側からうるおいケア

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

EH‑NC50EH‑NC80の両モデルに共通して搭載されている「高浸透ナノイー(第2世代)」は、従来のナノイーと比べて水分発生量が約18倍に増えており、髪の内側までしっかりうるおいを届けます。

特に効果を実感しやすいのが、カラーやパーマを繰り返してダメージを受けた髪です。

乾かすたびに毛先がパサついたり、手ぐしが引っかかるような感覚がある方にとって、この保湿力は大きな違いを生みます。

実際に使うと、髪の広がりが自然と収まり、乾かしただけとは思えないまとまりや柔らかさを感じられます。

カラー後のゴワつきやパーマで広がる髪に悩んでいる方にとって、乾かすだけでケアができるこの機能は、毎日のストレスを軽くしてくれる頼れる存在です。

高浸透ナノイー(第2世代)とは▽
パナソニック独自の保湿テクノロジーで、従来のナノイーよりも水分量が約10倍にアップした微細なイオンです。この微粒子が髪の内側(コルテックス)までしっかり届き、乾かすだけでうるおいをしっかりチャージ。パサつきがちな毛先も、しっとりまとまりのあるツヤ髪に導いてくれるのが特長です。*ナノイーとは、パナソニックの独自技術で微細化された、水分たっぷりのイオンです。

引用:Panasonic

スマートセンシングで、温度自動調整&熱ダメージカット

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

EH‑NC50EH‑NC80のどちらにも搭載されている「スマートセンシング」は、室温を感知して風の温度を自動で調整する機能です。

室温が高くなりがちな夏場でも、温風の温度が約95℃以下(室温30℃の場合)に保たれるように制御されており、ドライヤーの熱で髪を乾かしすぎてしまう心配がありません。

髪が硬くなったり、ゴワついたり、乾かしたあとにパサついて見えるという悩みは、過度な熱が原因になっていることも多くあります。

スマートセンシングを使うことで、髪に必要なうるおいは残したまま、効率よく乾かせるのが特長です。

実際に使っているお客様からは「熱くないのに速く乾く」と驚かれることが多いです。

カラーの退色抑制&紫外線ケア効果

EH‑NC80・EH‑NC50の比較
引用:Panasonic

カラー直後はツヤも色もきれいなのに、数日経つと毛先だけが明るくなってパサつきが目立ち始める。

そんな色落ちと乾燥を繰り返すうちに、髪全体がダメージに傾いてしまう人は少なくありません。

ナノケア ULTIMATEシリーズには、「高浸透ナノイー」と「ミネラルマイナスイオン」が搭載されており、キューティクルをしっかり引き締めながら乾かすことで、摩擦や紫外線から髪を守ってくれます。

この働きにより、従来モデルと比べてカラーの退色を約1.4倍抑える効果が確認されています。

実際に使っている方からは「前より色持ちがいい」「染め直しの間隔が伸びた」といった声も増えており、自宅カラー派にとっては特に心強いケア機能です。

染めるたびに傷みが蓄積していく髪にとって、ドライヤーの使い方ひとつで色持ちや手ざわりが大きく変わる。

そんな実感が得られるのが、ナノケア ULTIMATEの魅力です。

ナノケア ULTIMATEEH-NC50とEH-NC80の違い

現在発売されているナノケア ULTIMATEは全部で2種類あります。

それぞれの違いをわかりやすく比較しました▽

商品名EH-NC80EH-NC50(EH-NA0J)
イメージEH-NC80EH-NC50
カラーオーセンティックブラウンクラフトブラック
価格約84,000円約60,000円
パーソナルメニューモイスト/ストレート/エアリー/スムースモイスト/ストレート/エアリー
ナノイー水分量高浸透ナノイー第2世代(シリーズ最高レベル)高浸透ナノイー第2世代(従来の約10倍)
風量・速乾性風量0.8㎥/分+速乾ノズルでNA0J比1.5倍の乾燥力最大風量1.3㎥/分
重さ約550g約550g
付属アタッチメントセットノズル/本体&ノズルスタンド/ボリュームアップ・ストレーターセットノズルのみ
その他機能スマートセンシング風温、自動温冷切替、スカルプ・スキンモード温冷リズム、スカルプモード
折りたたみ/海外対応××
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ナノケア ULTIMATE EH-NC50
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 上位モデルより手頃でコスパ◎
  • 操作がシンプルで使いやすい
  • ツヤ感のある仕上がりに
  • しっかり乾くのにパサつかない
  • 静音設計で時間を選ばない
デメリット
  • モード数が少ない
  • 海外では使えない
  • 折りたたみができない
商品名ナノケア ULTIMATE EH-NC50
サイズ173mm(W)
×79mm(D)
×210mm(H)
重さ約590g
風量0.8㎥/分(風量:強)
消費電力1200W
特徴パーソナルケアメニュー3種類
参考価格
(税込)
¥59,400

ナノケア ULTIMATEの使い方

使い方


ナノケア ULTIMATEの機能・特徴と使い方を紹介します。

当サイトおすすめののナノケア ULTIMATE EH-NC80の使い方を例に解説します。

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